グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた by 辻野晃一郎 [ビジネス書]
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グーグルの日本法人前社長 の、辻野浩一郎さんが
自身のこれまでの経験を、元にしたノンフィクション。
ソニーにて22年、グーグルで3年を過ごした筆者が
ソニー、グーグルで感じた事とは、なにか??
刊行が2010年なので、また情勢は少し変わっているかもしれませんが
それでも4年前の事を考えると
内部に書かれているような事があったのかもしれません。
ソニー自体での開発が、色々な社内の壁が立ちふさがり
その間に、アップル・グーグルといった新たな勢力が
市場シェアを徐々に浸食していく。
このまま手をこまねいていても、シェアを奪還できるはずもないが
社内の雰囲気が、リスクを取らない方向へ。。。
よく言われますが、昔のソニー製品は
モルモットと呼ばれつつも、革新的な製品を世に出し続け
私たちの興味を引き、それがソニーブランドを確固たるものにしていました。
しかし一時は、新しい製品を生み出せなく
ソニーショックといった、一事件もありました。
この本から、数年後の現在はどうなんでしょうかね?
確かに、面白い製品が出始めていて
昔のソニーの雰囲気が、戻ってきている気もしますが
まだまだ、ソニーファンとしては物足りません。
そして、残念ながら先日ですが
VAIOも切り離され
別会社となってしまいました。
ビジネスの世界は厳しいのは、わかっていますが
もっともっと、私たちをアッと言わせてくれる
商品が出てくるのを、願っています!!
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タグ:ソニー
2014-07-04 08:44
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